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こんにちは、Takramです。デザインとイノベーションに関わる情報を、ニュースレターとしてお届けしております。

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People at Takram「プロトタイピングエンジニアとは何者か」公開

People at Takram「プロトタイピングエンジニアとは何者か」公開

Takramでは、自身が活動するための肩書き(タイトル)を自分で考えることができます。そこには、「自らが活動していく新しい領域を開拓する」という意思が込められています。例えば、Takramメンバーの成田達哉が名乗る「プロトタイピングエンジニア」というタイトルも、そのひとつです。

みなさんは「プロトタイピングエンジニア」と聞いて、どのようなことを想像するでしょうか。TakramのDNAであるエンジニアリングにおいて重要な役割を果たすプロトタイピング、そして成田が開拓するプロトタイピングエンジニアという役割について話を訊きました。

デザインエンジニア松田が審査員として「PLATEAU AWARD 2023」に参加

国土交通省は、2020年度より「Project PLATEAU(プラトー)」として、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化に取り組んでいます。今年度からデザインエンジニアの松田が、次バージョンとなるデザインとプロトタイプの開発を手がけています。
「3D都市モデルの新たな価値を引き出せ」をタグラインに、PLATEAUのデータを活用し、まだ見ぬサービスやビジネス、あるべき未来の都市や暮らしを引き出すための3D都市モデルの開発コンテスト「PLATEAU AWARD 2023」が開催され、松田も昨年に引き続き審査員として参加します。さまざまな領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術と3D都市モデルのデータを組み合わせた、新たな価値を生み出すアイデアを11/30まで募集しています。

11/7(火)に「デザイン経営の現在地」Vol.3を開催

「『デザイン経営』宣言」策定のコアメンバーである田川と、その座長を務めた一橋大学大学院の鷲田祐一教授がホストとなり、「デザイン経営」に先進的に取り組む企業のキーパーソンに、その取り組みの舞台裏についてお話をうかがうシリーズイベント「デザイン経営の現在地」。
11/7(火)に開催の第3回は、Soup Stock Tokyoなどを手がけるスマイルズの取締役社長兼CCO野崎亙さんと、良品計画の上席執行役員の嶋崎朝子さんをゲストにお招きします。デザイン経営を象徴する2社の事例をもとに、デザインがブランディングにどう寄与するするのかをひもといていきます。
本イベントは、オフラインとオンラインのハイブリッドでの開催となります。オフラインでは、90分のイベント終了後にゲストによるアフタートークをお楽しみいただけます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。お申し込みは、こちらから。

Making of Takram「いまデザインはインクルーシブになることが求められている」公開

Takramが大切にするバリューのひとつである「Learn for Life」。それは、Takramのメンバーをつなぐ共感の基盤であり、物事の深い探究や新しい領域への越境的チャレンジをするために欠かすことができない姿勢です。同時に、ただ学ぶだけでなく、自身の経験や知識を教育機関などで還元するメンバーも少なくありません。
Takram Londonの元メンバー牛込陽介も、そのひとり。この夏、牛込は拠点であるロンドンのデザイン・ミュージアムが主催する「Ardagh Young Creatives」に参加し、14〜16歳の若い世代をメンタリングするユニークなプログラムにメンターとして参加しています。その参加に至った経緯や思いについてインタビューしています。

NTTコミュニケーションズのオウンドメディア「OPEN HUB」にコンテクストデザイナー渡邉が出演

NTTコミュニケーションズが展開するオウンドメディア「OPEN HUB」の連載シリーズ「Creator's Voice」に、コンテクストデザイナー渡邉へのインタビューが掲載されました。渡邉が取り組む「コンテクストデザイン」とはどのような概念なのか、なぜいまコンテクストデザインの考え方が社会や企業に求められるのかなどについてお話ししています。取材音源をもとにしたPodcastも公開されていますので、テキスト記事とあわせて、ぜひご聴取ください。

NotionとFigmaによる日本で初の共催イベントにデザインエンジニア田川が登壇

今年5月に開催されたNotionとFigmaの日本で初の共催イベント『ポストコロナとAI時代、組織変革とツールの関係を考える』に、デザインエンジニアの田川がゲストスピーカーとして登壇しました。オンライン・オフラインでの働き方の変化や、Takramではもはや欠かすことができないNotionとFigmaの活用方法などについてお話ししました。その模様が、NotionのオウンドメディアとYouTubeで公開されています。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

今月のTakram Cast

今月のTakram Cast

Takram Castでは、デザインからエンジニアリング、ビジネスから文学、教育から実践まで、Takramの思想やプロジェクトの多様さを感じていただけるようなラインナップをお届けしています。
 

Design & Sustainability #3 :インタビューを振り返る(日本語)

Takramは、気候変動に対する継続的なアクションへの意思表示をする「Design Declares」に参画しています。その取り組みを本格化させるために、デザインとサステナビリティについて考えを深めるシリーズ「Design & Sustainability」を3回にわたり配信。#1、#2では先駆的に取り組むデザインスタジオSeaborneとMorramaへのインタビュー(英語)をお届けました。#3は、2回のインタビューを踏まえながら、Takramが行っているサステナビリティ・イニシアチブの活動で得ている学びについてメンバーで振り返ります。

 

ブランディングとバーバルデザイン : #3

Takramは、世界最大の建材サンプルマーケットプレイスMaterial Bank Japanの日本展開のためのブランディングをサポートしました。そのプロジェクトの舞台裏を語るシリーズ「ブランディングとバーバルデザイン」の#3は、代表の中沢剛さん、Yumi Wongさんをゲストにお呼びして、プロジェクト実施当時に考えていたことや1年経ての変化などをうかがいつつ、クライアントの視点からブランディングとバーバルデザインについてお話しいただきました。

Takramの本棚

Takramの本棚

Takramは「Learn for Life」をコアバリューに掲げ、日々の学びを大切にしています。最近Takramメンバーが読んだ書籍の中から、メンバーのコメントを添えてご紹介します。

 

『モビテクチャー 動く住まい図鑑 』 / レベッカ・ローク (著), 八木 恭子 (翻訳)

土地に定着する建築とは異なり、転がったり、膨らんだり、折りたたまれたり、ポンと開いたり、水に浮かんだりする、”動く建築”を世界中から集めた一冊。軽量で、地域条件に合わせたり、簡単に運んだりすることが出来るのが、動く住まいの魅力です。ホームレスや難民、災害時のためのシェルター等の実用的なものから、個性的な芸術作品まで。住居空間と共に身軽に移動するライフスタイルの可能性にワクワクさせられます!(小松)

 

 

『ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ』第2版 / 山内 祐平, 森 玲奈, 安斎 勇樹 (著)

先日ダイヤモンド社と「AI時代のワークショップをつくるワークショップ」を行いました。AIがファシリテーターや参加者として振る舞ってくれるなど、AI時代のワークショップ自体をみんなでつくってみようというワークショップです。そもそも、ワークショップとは何なのかと考えてみると新規事業開発からチームビルディングまでその目的もさまざまですが、本書によれば、ワークショップとは「創ることで学ぶ手法」と明快に定義されています。なるほど「創る」と「学ぶ」の比重はそれぞれあれど、確かにその二つの要素は欠かせず、ワークショップをデザインすることは「何をつくることで何を学ぶのか」をデザインすることであるという説明に膝を打ちました。ワークショップを企画したり実施する際にはとてもお勧めの一冊です。(緒方)

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is a global design innovation studio with studios in Tokyo, London, New York, and Shanghai.

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