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こんにちは、Takramです。デザインとイノベーションに関する情報を、ニュースレターとしてお届けしております。
Contents
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【Project】The Pokémon Scholarshipのウェブサイトをリニューアル
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【Project】ステークホルダーを巻き込んだ透明なブランディング
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【Story】イノベーションは、好奇心を突き詰めた先にしか生まれない
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【Story】カルチャーを越境するクリエイティブプロセス
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【Story】まだ見ぬ価値を社会に実装するためのデザインエンジニアリング
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【Event】複線化する未来の可能性を洞察するフューチャーズリサーチ
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【Event】「はたらく。生きる。選ぶ。の未来」を考えるLifestance EXPO 2024
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今月のTakram Cast
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Takramの本棚
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Takram は、一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団とロンドンの美術大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)による、革新的な芸術・デザインの創造と探求を支援することを目的とした奨学金制度「ポケモンスカラシップ/ The Pokémon Scholarship」 のウェブサイト・リニューアルをサポートしました。
ポケモンが、新しい技術や新しい領域との掛け算によって進化してきたように、「ポケモンスカラシップ/ The Pokémon Scholarship」は、デザインやアートの力で未踏の領域を開拓し始めた学生たちを支援しています。
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Takramは、大学・病院などの運営を行なう学校法人北里研究所のブランドアイデンティティの設計とそれらを用いたブランディングをサポートしました。過去・現在・未来の姿から「いのちの知をひらく」というコンセプトを構築し、それを表現するビジュアルを制作。
リサーチから検証とデザインまで、学生・職員・OBOGなど、多くの関係者を巻き込んだ「透明なブランディング」がこのプロジェクトの特徴です。プロジェクトの透明性を高めるために、ブログやライブ配信を利用してプロセスや中間成果物を定期的に一般公開。オンラインのインタビュー・アンケートに加え、オフラインの場も活用してフィードバック収集を行なうことで、ステークホルダーとの双方向のコミュニケーションを実現しました。
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デザインエンジニアが多く集まるTakramのなかにあってもひときわ異彩を放つ松田聖大。次世代の大型基幹ロケット「H3」の飛行状況を、リアルタイムで可視化する「H3 Flight Status Indication System for Public (H3 FIP)」や、国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルのオープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」のビューワー「PLATEAU VIEW 3.0」のプロトタイピングなど、常にわたしたちの想像を遥かに超えたアウトプットで驚きをもたらしています。そのデザインエンジニア松田をものづくりへと向かわせる衝動の源泉について、話を訊きました。
6月12日(水)に開催するTakram Night #8では、「H3 Flight Status Indication System for Public (H3 FIP)」のデザイン・開発ストーリーについて、H3ロケットのプロジェクト責任者を務めたJAXA岡田匡史氏と松田が話します。ご興味のある方はぜひご参加ください。
▼お申し込みは、こちらから▼
Takram Night #8|H3ロケットの飛行状況を可視化する「H3 FIP」開発ストーリー
※席数に限りがあるため、参加希望者が多数の場合は抽選とさせていただきます。ご了承願います。
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「若くグローバルなユーザーにブランドを訴求する方法を、一緒に考えてほしい」。
昨年、Takram上海スタジオに舞い込んだ、エクストリームスポーツDirt JumpのグローバルブランドALAUDARKのCEOデイヴィッド氏からの依頼。Takramはグローバルブランドからの期待に応えるべく、クロス・ボーダーなチーム体制とビジュアル(非言語)からコンセプトをつくる手法で、このプロジェクトに臨みました。ビジュアルデザイナーが戦略過程から入ることで実現したユニークなクリエイティブプロセスについて、デイヴィッド氏とTakram上海スタジオの趙子駿に振り返ってもらいました。
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Takramの核であるデザインエンジニアリングを語るうえで、欠かすことができないのが「プロトタイピング」。なぜ、Takramがプロトタイピングを重視するのか。それは、単なる“試作”ではなく、意思決定の重要なプロセスであるからです。アイデア(Think)をただの妄想で終わらせず、形(Make)にして社会に実装するための試行錯誤を繰り返すデザインエンジニア櫻井稔とプロトタイピングエンジニア成田達哉に、プロトタイピングがもたらすデザインでもなくエンジニアリングでもない、“デザインエンジニアリング”の価値について話を訊きました。
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7月24日(水)・31日(水)の2日間、 フューチャーズリサーチャーの佐々木が東京大学デザイン・イノベーション教育プログラム「DXL DESIGN ACADEMY」で、「FUTURES RESEARCH」のワークショップを開催します。Takramのすべてのプロジェクトの起点であるリサーチに、佐々木が考えるオリジナル手法を導入した未来リサーチの方法論を学ぶワークショップとなります。
今回のテーマは、「Home (家、家族を含む暮らし)」。今後、世界的に「孤独」が最も深刻な社会問題の一つになると考えられています。そのなかで、そもそも孤独は解決すべき課題なのかを問い直しつつ、将来起こりうる「家族像」の変化が、食事やエンターテインメント、旅行、教育など多様な分野にどのような影響を与えるのか、家というハードウェアはどのようにアップデートをすべきか、そしてバーチャルワールドとの接続はどのように行なうのか、などについて考えていきます。
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「Lifestance EXPO」が昨年に引き続き、6月14日(金)・15日(土)・16日(日)の3日間、品川のTHE CAMPUSで開催されます。2024年のテーマは、「はたらく。生きる。選ぶ。の未来」です。
多様な選択肢にあふれるいまだからこそ、あらためて立ち止まり、健やかなはたらきかたの実践者や専門家の考えにトークセッションやミートアップを通じてふれることで、「はたらく」の裏側にある一日の3分の1の時間を占める「暮らしかた」、人生の3分の1の時間を占める「生きかた」について思考をめぐらせていきます。
フューチャーズリサーチャーの佐々木も3つのトークセッションに登壇を予定しています。ご興味にある方は、ぜひご参加ください。
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Takram Castでは、Takramの思想やプロジェクトの多様さを感じていただけるプログラムをお届けしています。多彩な専門性をもったメンバーが、ビジネスからテクノロジー、クリエイティブまで、そして文学、教育から社会のトレンドまでをカジュアルに語ります。
1. _ISSUE Vol.02:Park@
架空のカルチャー雑誌”をコンセプトに、Takram Culture&Relations(C&R)のメンバーが気になるニッチなトピックをカジュアルにお届けするプログラム「_ISSUE」。カルチャー、アート、ブックガイド、まち歩きなどなどを、雑誌の特集のように“担当エディター”が話していきます。
第2号は「Park@」特集。Park@とは、Takramメンバーが有志でそれぞれの関心領域を深掘りするMark@という制度を活用して、C&Rが立ち上げた30歳以下のデザインコミュニティです。今回は「観察」をテーマにした第2期のふりかえり。3人の講師から学んだ観察の眼、バロックとルネッサンス、主観と客観、好奇心を他人任せにしないということなどについて、C&Rのsandy、yukos、yanoが話します。
2. BTCトライアングルを拡張するビジュアルデザイン
いま、Takramでは新しいスキルセットを備えたメンバーが活躍しています。3DCG領域を中心に幅広くビジュアルをデザインする小林諒と小松怜奈です。このTakram Castでは、J.LEAGUE 30th AnniversaryプロジェクトやDirt JumpのグローバルブランドALAUDARKのブランディングフィルムの制作を手がけるふたりに、プロジェクトの上流工程から手がけることが多いTakramでのビジュアルデザイナーの可能性、そして、今後手がけていきたい領域などについて話を訊きました。
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Takramは「Learning Organisation」をコアバリューに掲げ、日々の学びを大切にしています。今月Takramメンバーが読んだ書籍を、メンバーのコメントとともにご紹介します。
1. 『Ilmm: Design Journal』#0 / FLOOAT
「まだか、まだか」と発売を待ちわびる雑誌が、めっきり減ってしまった。20年近く雑誌制作に編集者として関わってきた身としては、書店で雑誌の棚を見るたびに寂しさと自らの不甲斐なさを感じてしまう。しかし、ウェブの台頭で雑誌が不遇の時代にもかかわらず、ここ数年、発売日が待ち遠しいインディペンデントな雑誌が、いくつか創刊されている。
その一冊が、デザインを専門に扱う日本発のインディペンデントマガジン『Ilmm』だ。多くのデザイン誌は、拡張するデザインの概念と呼応するように、カバーするトピックスが広範囲にわたる。しかし、この『Ilmm』がフォーカスするのは、〈プロダクトとインテリアを軸に、建築やグラフィックなどを含めた多様な領域〉とし、ストイックなロングリード(長文記事)と豊富なビジュアルで誌面を構成する。
そして、メディアはプリント版のみという潔さ。意識せずとも大量の情報にアクセスできる時代に、主体性を求めるメディアとはなんともインディペンデントな態度ではなかろうか。こういう雑誌を待っていた。今回の#0は準備号とのことで、次号#1は今秋発行。すでに発売日が待ち遠しい。(矢野)
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is a global design innovation studio with studios in Tokyo, London, New York, and Shanghai.
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