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こんにちは、Takramです。デザインとイノベーションに関する情報を、隔月でニュースレターとしてお届けしております。
Contents
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【People】なぜ、何のためにつくるのか ── ブランドの思想とユーザーをつなぐ「シグネチャーデザイン」という試み
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【Workshop】デザインエンジニア緒方のCONVIVIAL DESIGN WORKSHOPが開催されます
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【Event】デザインエンジニア櫻井がpmconf2024に登壇します
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今月のTakram Cast
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Takramの本棚
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外部環境が目まぐるしく変化する時代において、ミッション / ビジョン / バリューなどを策定し、企業やブランドがめざす姿をステークホルダーに向けて明確化する流れが続いています。しかし、企業やブランドの思想を体現する“シグネチャー”と呼べるプロダクト / サービスに触れる機会は、まだまだ少ないのが実情ではないでしょうか。Takramでプロダクトデザインとビジネスの振り子を振る岩松直明は、そうした企業が携える思想とユーザーリアリティをつなぎ込む新たなプロダクト / サービスのつくり方を模索しています。その様子を「People at Takram」で紹介します。
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昨年、好評だったデザインエンジニアの緒方壽人による「コンヴィヴィアル」ワークショップの第2弾が開催されます。このワークショップでは、参加者の方々が実際に抱えている課題を出発点に、「コンヴィヴィアル(共に生きる)」という概念を実践的に探究します。異業種異分野の参加者の方々とテクノロジーと人間の関係について議論を深めながら、具体的なビジネスの文脈で使えるフレームワークやノウハウをともに考えます。
既存の製品やサービスの見直しから新規事業の構想まで、参加者それぞれの課題に即しながら、「ビジネス」と「ちょうどいい道具」を両立させる新しいデザインアプローチを見出す3日間のプログラムとなっています。
今年は12月18日(水)・19日(木)・20日(金)の開催となっています。ぜひ、ご参加ください。
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デザインエンジニアの櫻井稔が、12月5日(木)・6日(金)に開催される「プロダクトマネジャーカンファレンス2024」(pmconf2024)に登壇します。今年のテーマである「QUEST.」に合わせて、櫻井が日々探求する「データとデザイン」「人とデータをつなぎかた」を起点に、実践的な内容を交えて話す予定です。プロダクトマネジャーでないけれど、データとデザインについて興味があるという方も楽しめる内容になっていると思います。櫻井の登壇は、Day1(12/5)の13:00〜13:50です。オンラインでの開催なので、少し遅めのランチがてらご視聴いただけたら嬉しいです。
イベントでどのようなことを話す、あるいは話そうとしているのかについての作戦会議をTakram Castで話しているので、こちらもあわせてお楽しみください。
Takram Cast
「データとデザイン #07 : pmconf2024に登壇します」
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Takram Castでは、Takramの思想やプロジェクトの多様さを感じていただけるプログラムをお届けしています。多彩な専門性をもったメンバーが、ビジネスからテクノロジー、クリエイティブまで、そして文学、教育から社会のトレンドまでをカジュアルに語ります。
1. Takramのプロダクトデザインとその裏側」展を終えて
Takramのプロダクトデザインに焦点を当て開催された、DESIGNART TOKYO 2024「Takramのプロダクトデザインとその裏側」を終え、出展に関わったメンバーで展示を振り返ります。出展に至るまでの経緯や実際の反響、Takramとしてのプロダクトデザインに対する姿勢や考え方、展示の意図などを語ります。
2. Why I joined Takram #26 : 小松怜奈
Takramのメンバーが、Takramとの出会い、参画した経緯などについて語る "Why I joined Takram"シリーズ。
Takramで3DCGを駆使して活動するビジュアルデザイナーの小松怜奈にインタビューしました。経済学部出身の彼女が、いかにしてビジュアルデザイナーとしてのキャリアを歩み始めたのかや、ビジュアルデザイナーとしての経験を活かして、新たに取り組んでみたい領域などについて話を訊きました。
3. _ISSUE Vol.04 : 『RIOT』とZINEと編集と
「架空のカルチャー雑誌」をコンセプトに、Takram Culture&Relations(C&R)のメンバーが気になるニッチなトピックをカジュアルにお届けするプログラム「_ISSUE」。カルチャー、アート、ブックガイド、まち歩きなどなどを、雑誌の特集のように“担当エディター”が話していきます。
第4号は「『RIOT』とZINEと編集と」特集。『RIOT』は、オンラインメディア「ビッコミ」で連載中のマンガです。海が見える穏やかな田舎町の高校生「シャンハイ」と「アイジ」がデジタル全盛の時代に「紙の雑誌」に惹きつけられて、見よう見まねで「ZINE」をつくり始める物語。この『RIOT』を入り口に、静かに、ただ確かな熱量で続くZINEカルチャーと編集について話します。
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Takramは「Learning Organisation」をコアバリューのひとつに掲げ、日々の学びを大切にしています。今月、Takramメンバーが読んだ書籍を、メンバーのコメントとともにご紹介します。
『道具と機械の本』 / デビッド・マコーレイ (作) , 歌崎秀史 (訳)
「てこからコンピューターまで」という副題の通り、さまざまな道具や機械の仕組みがイラストと共にわかりやすく解説されています。子どもの頃に夢中で読んだ本ですが、大人になった今でもページをめくるたびに新たな発見に出会える、心躍る一冊。道具の「機能」別ではなく原理で分類されている点もおもしろく、ファスナーとピラミッド、歯医者さんのドリルと水力発電など、一見無関係に思えるものたちに関連性を見つけられるのも楽しい。ずっと持っていたい一冊です。(相樂)
『Document Your Culture』/ エマ・ウォーレン(著), 阿久根聡子(訳)
お気に入りのあの店が......、思い出のあの建物が......閉店したり、取り壊れたりすることを知り、寂しい気持ちになったことは、これまで何度となくありました(みなさんもきっとありますよね?)。そこは間違いなく自分にとって、かけがえのない大切な場所だし、特別な場所だといえます。そこへの思い出や思い入れを、色褪せさせずに記憶に留めておくにはどうすればいいのでしょうか ──。
そうした自分にとっての“大切な場所”を記録する方法(企画からリサーチ、インタビュー、そして出版の方法まで)を記した一冊のZINEがあります。英国のジャーナリストのエマ・ウォーレンが著した『Document Your Culture』です。いま、デジタルの技術も発達し、印刷物をつくることは決して特別なことではなくなりました(もちろん、アウトプットは印刷物に限る必要はありません)。つまり、やれないことはなくなり、あとはやるか/やらないか(つくるか/つくらないか)。エマ・ウォーレンから投げかけらる問いは、“大切な場所”を記録する方法を教えてくれる一冊であり、ものづくりへの向き合い方を教えてもくれます。インディペンデントなブックストアに置かれているので、ご興味のある方は、ぜひ探してみてください。(矢野)
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is a global design innovation studio with studios in Tokyo, London, New York, and Shanghai.
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