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こんにちは、Takramです。デザインとイノベーションに関わる情報を、ニュースレターとしてお届けしております。
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日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みであるグッドデザイン賞の新たな試みとして、本年より「グッドデザイン・ニューホープ賞」が設置され、その記念すべき第一回目の審査員をデジタルプロダクトデザイナーの河原香奈子が務めています。
「グッドデザイン・ニューホープ賞」は、将来のデザイン分野を担う若い世代の活動を支援することを目的としたまったく新しい賞です。本賞は、現在在学中の学生や卒業直後の新卒者が、在学中に制作した大学などのゼミの課題制作や卒業制作、自主研究などのデザインで応募できることが特徴です。
(公式ウェブサイトより)
本賞は通常のグッドデザイン賞とは異なり、7月15日(金)まで応募を受け付けておりますので、学生や卒業間もない方はぜひふるってご参加ください。
GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022 |グッドデザイン・ニューホープ賞
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次世代のデザインエンジニアの育成・支援を目的としたジェームズダイソン財団主催の国際エンジニアリングアワード「James Dyson Award 2022」が、「問題解決のアイデア」をテーマに募集中。今年もデザインエンジニアの緒方壽人が国内審査員を務める本アワードは、デザインやエンジニアリングを学ぶ学生や卒業後4年以内の若手エンジニアやデザイナーを対象に、革新的で起業家精神に溢れたアイデアを待っています。応募締切は 7月6日(水)まで。ふるってご応募ください。
国際エンジニアリングアワード | James Dyson Award
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Takramとしては久しぶりのオフラインイベントとなる「think•share•make」を、5月20日(金)にデンマークのブランディングエージェンシーKontrapunktとの共同で開催しました。Dialogue 00と位置づけた今回は、「未来のためにデザインができること」をテーマに、私たちが直面する社会課題に対してデザインができることは何かを、KontrapunktとTakram、そして企業・組織・社会に点在するチェンジメーカーのみなさんと共に対話しました。直前の告知にもかかわらず、多くの方々にご参加いただき、大盛況となりました。
今回ご参加いただけなかった方たちにも、「think•share•make」の様子をお伝えできるよう、レポート記事やアーカイブ動画の公開準備を進めているほか、ニュースレターを創刊し、次回以降のイベント情報なども配信していく予定です。詳細については、Takram NewsletterやSNSなどでお知らせいたします。ご期待ください。
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Takram Castでは、デザインからエンジニアリング、ビジネスから文学、教育から実践まで、Takramの思想やプロジェクトの多様さを感じていただけるようなラインナップをお届けしています。
Table Planter #1 背景とコンセプト
100年以上の歴史をもつ陶磁器メーカーのNIKKOとTakramが共同開発した「Table Planter™」。サステナブルな社会に向けて新しいライフスタイルを提案するプロダクトの詳細を、全3回にわたってお届けします。第1回はプロダクトデザイナーの鈴木元さん、NIKKOのプロジェクトメンバーをゲストに招き、Takramの田中、岩松、中森、村越と共にプロジェクト背景やコンセプトについて語ります。
自然と人間の復興のための3つのトランジション
Takramは、日立製作所 研究開発グループと共同で、気候(Climate)・生物多様性 (Biodiversity)・人間の生活 (Human Life)という現代の自然と人間のあり方に関わる3つの領域におけるトランジション(移行)を探るインタラクティブなオンラインエクスペリエンス「自然と人間の復興のための3つのトランジション」を制作しました。プロジェクトディレクターの牛込(Takram London)と日立製作所の佐々木剛二さんをホストとして、キュレーターの板橋令子さん、Takram Tokyoビジネスデザイナーの菅野をゲストに迎え、プロジェクトへの思いやプロセスをもとにして、ゲストの方々のご活動を紹介し、広くサステナビリティについてのディスカッションを展開します。
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Takramは「Learning Organisation」をコアバリューに掲げ、日々の学びを大切にしています。最近Takramメンバーが読んだ書籍の中から、メンバーのコメントを添えてご紹介します。
『クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界』/ ヤニス・バルファキス(著)
経済学者によるSF小説。2025年、天才エンジニアがとあるシステムを開発中に、異なる世界にいるもう1人の自分と交信を始め、そのパラレルワールドでは、2008年の世界金融危機後に資本主義が終焉を迎え、新しい民主主義が形作られていることを知る。パラレルワールドにおける社会の仕組みとすることで、民主主義の再生を目指す著者の経済学者としての提言を、一度は素直に読み進め、読了後に改めてその提言を現実世界に当てはめながら思考実験ができる面白い経済学書となっている。(嶽澤)
『本の読める場所を求めて』 / 阿久津隆(著)
fuzkue店主・阿久津隆さんが「心ゆくまで本の読める店」をつくるまでの思索と実践を記録した著書。数々の読書できそうな場所、に対するちょっとした違和感。では何をもって「本を快適に読める状態」なのか。そして、どうしたらそれを実現できるのか。私もひとりの読書好きとして、うんうん頷きながら読み進めました。読書論はもちろんのこと、理想の世界観を具現化するまでの思考プロセスを追体験できます。軽妙な語り口が心地よく、金曜の夜に読めば、その週末を読書漬けにしたい欲求に駆られる素敵な一冊です。(柳井)
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is a global design innovation studio with studios in Tokyo, London, New York, and Shanghai.
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